結婚したいけど離婚はしたくない!
こんにちは!けいじです!(^^)
私のブログのサブタイトル・キャッチフレーズ何だったでしょう?
そう、『元探偵が30代40代の婚活を応援』です。
元探偵なんです。
なかなか周りに探偵やってる人ってあんまりいないでしょ?
私は以前、依頼者が離婚して慰謝料を請求するため、もしくは浮気の証拠を突きつけて辞めさせるために証拠集めをしていました。
男女問わず、朝から晩まで対象者を追っかけまわしてました。
ホテルに入れば出てくるところを撮影し、アパートやマンションに入れば出てくるところをあの手この手を使ってバレないように撮影してました。
相手がどこの誰なのかも調べてました。
ただ、そんな人たちも含めて結婚を決めたときに、この人と離婚すると考えて結婚する人はいませんよね。
とはいえ、結婚生活すべてが順風満帆にはいきません。
好きで結婚して、子供ができれば2人で育てなければなりません。
子供に恵まれなくてもずっと2人で一緒に同じ家で生活します。
当然お金もかかります。
でも子供は勝手に成長します。
年を取って爺さん婆さんになった時、そんな何もかも全てが幸せっだったと言えるなら素晴らしいことですよね。
でも、そんな幸せな家庭ばかりではないんです。
この仕事を始めて、過去を振り返った時に、結婚した夫婦がどんな理由で離婚するのか気になったので記事にしました。
そこで、離婚原因のランキングを調べてみました。
1.離婚原因ランキング
◎女性
- 性格が合わない
- 生活費を渡さない
- 精神的に虐待する
- 暴力をふるう
- 暴力をふるう
- 浪費する
- 家族を捨てて省みない
- 性的不調和
- 家族親族と折り合いが悪い
- 酒を飲みすぎる
男女別家庭裁判所申立動機ランキング
◎男性
- 性格が合わない
- 精神的に虐待する
- 異性関係
- 家族親族と折り合いが悪い
- 性的不調和
- 浪費する
- 暴力をふるう
- 同居に応じない
- 家族を捨てて省みない
- 生活費を渡さない
裁判所:司法統計 令和元年度 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所[pdf]
◎女性
- 価値観の違い
- 金銭感覚の違い
- 人生観の違い
- 性格の不一致
- 夫婦の会話が無い
- 相手の借金
- 相手のモラハラ
- 相手が火事に協力的でない
- 相手が育児に協力的でない
- 相手の浮気
◎男性
- 価値観の違い
- 人生観の違い
- 性格の不一致
- 夫婦の会話が無い
- 金銭感覚の違い
- 時間のすれ違い
- 相手の浮気
- 子育てに対する考え方の違い
- 相手のモラハラ
- 相手の親や親族との不仲
離婚に関する調査男女別ランキング
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ:ブライダル総研 離婚に関する調査2016[pdf]
http://www.recruit-mp.co.jp/news/pdf/20160706_01.pdf
上記の結果を見ると大きく分けると5つに分けられます。
2.要因内訳
性格の違いに関する要因
結婚して一緒に生活を始めて、この人とは合わないと感じ始めてから離婚に発展するケースです。
お金に関する要因
『生活費』『浪費』『借金』『金銭感覚』ですが、お金に対する感覚や考え方がお互い違ったという理由です。
異性関係に関する要因
見ればわかると思いますが、『浮気』が原因ですね。
ハラスメントに関する要因
暴力による『パワハラ』や精神的苦痛を与えるなどの『モラハラ』です。
夫婦・親族間に関する要因
家事や育児に対する不満、相手の親との不仲や家庭に対する考え方に違いを感じた結果です。
この結果から何が言いたいかというと、離婚がどうのという話をするつもりはありません。
弁護士じゃないんで、慰謝料云々とかの話はできませんし、あくまでも結婚相談所のブログですから。
じゃあ何が言いたいのか?
結婚する前に何か離婚しないで済む解決策はないかと思ったからです。
考えましたが、はっきり言って無いと思いました・・・。
そもそもクローンじゃない限り性格も違うし、兄弟ならまだしも育ちも違う2人が結婚して生活するわけなので考えが合わないところは絶対あります。
お互いが妥協しながら生活するわけですから衝突してケンカもしますしね。
そこで、このランキング結果から、私が注目したのは”性格の違いに関する要因”です。
裁判所の申立て動機で最も多いのが男女ともに『性格が合わない』という理由です。
また、リクルートの調査結果では、『価値観の違い』『人生観の違い』『性格の不一致』『夫婦の会話が無い』が上位を占めています。
結局のところ、表現が違うだけで思いや考え方が違うために家庭裁判所への申立てでは『性格が合わない』とまとめているのではないかと思います。
思ったんですが、ここが解決できれば少なからず離婚する人が減るんじゃないかと。
それに、この”性格の違い”を多少なり解決できれば『金銭面』『浮気』『ハラスメント』『夫婦・親族の関係』も多少和らげることもできませんかね?
だから、”性格の違い”がもともとある前提でどうしたらよいか考えてみましょう。
3.対策
簡単な対策を並べてみました。
簡単ですが、やるのとやらないのとではかなり違いますので是非実践してみてください。
3_1.感情的になった時こそ冷静になる
そもそも衝突は避けられません。
ふとした時ににイラっとすることはあります。
結婚してるのでお互い対等な立場だとお互いが思ってます。
亭主関白、かかあ天下なんてこともあるかもしれませんが、ムカついたからと言って上から目線で言われたらどうですか?
言われたほうもカチンときますよね。
言い返してくる人もいれば、怒りを我慢していつか爆発する人もいます。
その場の感情で強く言うのではなく、ムカついた時ほど一度冷静になって言葉を選んで言うようにしてみませんか。
そうすれば、相手もちゃんと話を聞けるし、思っていることを口に出しやすくなるので「申し訳なかった」と思う気持ちにしても言葉に出しやすくなるのではないでしょうか。
一方的に強く言っても、相手が無視しだすとモヤモヤして余計に腹立ちますよね!
そんなことの積み重ねが悪循環になり離婚したいと思うきっかけになっていきます。
結婚当初は多少のことはまだ許せても、時間が経つとだんだん許せなくなっていきますよ。
3_2.一人で抱え込まない
結婚生活を送っていれば不満や悩みは出てきます。
それを言うとケンカになるからから言いたくないこともありますよね。
だったら、友達とか第三者に言ってください。
溜め込んで爆発するぐらいなら誰かに吐き出してガス抜きしてください。
他人は自分のことじゃないから、言われても全く気にしませんよ!
まぁ、他所で笑い話にはされるかもしれませんけどね。
そんなこと気にするより、ストレスためて爆発したり、病気になるくらいならそんなこと大したことじゃないんでどんどん吐き出して楽になっちゃいましょう!
3_3.『ありがとう』を言う
不仲の夫婦はたぶん「ありがとう」とか普段言ってないと思ってます。
何か取っくれたら「ありがとう」、代わりに何かしてくれたら「ありがとう」って、ちょっと一言を言うくらい苦にならないでしょ。
言われた方も悪い気はしないし。
結婚当初から癖つけとけば何てことないし、この一言があるかないかで全然違ってきますよ。
ぜひ、やってみてください。
3_4.一人の時間をつくる
これ結構大事です。
朝起きて、仕事へ行き、帰ってから寝るまで一人の時間ありますか?
独身時代は実家だろうが一人暮らしだろうが、自分一人の部屋があって一人の時間もたくさんあったのに、結婚して一緒に住むようになるとその時間が無くなります。
結婚当初はまだ二人でいる時間を大事にしてるので気にせず過ごしてしまいがちですが、だんだん慣れてくるとお互いが干渉しない時間も大切なので思い切って作るようにしてくだい。
また、街中やショッピングモールに買い物に行ったときなどにも常に一緒にいないで、食事後は別行動をとって帰りは一緒に帰るなど工夫してみてください。
3_5.相手を見て話す
どうゆうことかというと、結構みんな無意識にやってると思いますが。
何かやっている最中、スマホをいじっているときやテレビを見ているときなんかに話かけられた時、しながら返事してませんか?
いったん手を止め、相手を見て返事する、話をする。
意外とこれできてる人っていないんじゃないですか。
話かけた時にあっち向いたまま返事されても、理解したのかしてないのかこっちもわかりませんよね。
こんな些細なことも結婚当初からやってください。
4.まとめ
やるのが大変なものは書いてないつもりです。
ちょっとした一言、ちょっとした行動、ちょっとした考え方を変えるだけでいいんです。
10年20年連れ添った夫婦には今更そんなことするのは難しいという人もいるかもしれませんが、今から結婚する人たちには簡単でしょ。
このくらいなら誰でもできるんで、将来離婚のリスクを抱えたくないならやってください。
この他にも、共通の趣味やスポーツなどを定期的に一緒にやるのもいいと思いますけどね。
”離婚”をワードに検索すると、ほとんどが離婚寸前で回避するためにどうするかとか弁護士先生のサイトなんかが多いので、よかったら私の記事を参考に工夫してみてください。
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